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ER-D3000AとER-D90Aの違いを比較 | 石窯ドーム オーブンレンジ

家電

東芝の人気オーブンレンジ「石窯ドーム」シリーズ。
2024年夏に発売されたER-D3000AER-D90Aは、販売価格に1~2万円ほどの差がありますが、いったいどんな違いがあるのでしょうか?

実際に比較してみると、こんなポイントに差がありました:

ER-D3000AとER-D90Aの主な違い

  • 庫内容量
  • あたためセンサーの精度
  • 最高火力(オーブン温度)
  • 自動メニュー・レシピ数
ねっこ

意外と違い、あるね〜!

ねねこ

うん、でもどちらが自分に合っているかは「何を重視するか」によって変わってくるよ。

ざっくり言うと…
パンやお菓子をよく作る人にはER-D3000A
基本的な料理メインの人にはER-D90A
がおすすめです!

ER-D3000Aはパンやお菓子をよく作る人におすすめ

▼ER-D90Aは基本的な料理メインの人におすすめ

それでは、それぞれの特長を詳しく見ていきましょう!

庫内容量の比較

ER‑D3000AER‑D90A
外寸(幅×奥×高)498×399×396 mm480×390×350 mm
庫内容量30L26L
2段調理

ER-D3000Aの庫内容量は30L、ER-D90Aは26Lです。
外寸は高さがD90Aの方が「5センチほど低い」という見た目。


内容量としてはそれほど差はないのですが、この5センチの差が「2段調理」の有無につながってきます。

D3000Aは2段調理ができるため、2段分を使って家族分を一気に調理したいときや、パンを複数個焼く、鶏の丸焼きをする、といった「オーブン内の広さを活かす料理」をする人にはD3000Aが向いています

一方でD90Aの26Lでも、2〜3人分の料理や温め、基本的なオーブン調理には十分な広さがあります。
庫内はワイド設計なので、大皿やピザも問題なく入りますし、コンパクトな設置を重視する人にとってはむしろ扱いやすいサイズ感です。

▼ER-D3000Aは大人数分を一気に調理!パンやお菓子を一度にたくさん焼く人にもおすすめ

▼ER-D90Aはコンパクトだけどワイド設計で大皿も対応!2段調理が不要な人には使いやすい

最高火力の比較

ER‑D3000AER‑D90A
最高火力300℃
(※5分間)
250℃

オーブンレンジ選びで、意外と見落とされがちなのが「オーブンの最高温度」。
パンやピザ、お菓子などを焼くときには、火力の違いが仕上がりに影響することもあります。

今回の2機種の最高温度はこんな感じ…

  • ER-D3000A:最高300℃(※約5分間の高火力)
  • ER-D90A:最高250℃

ER-D3000Aの方が一時的に高温での加熱が可能。
ピザやハード系のパンを一気に焼き上げたいとき、外側にしっかり焼き色をつけたいときなどには300℃の火力が活きてきます。

ただし、実際に300℃で加熱できるのは約5分間までなので、長時間焼くようなメニューではそれほど差を感じないことも。
D90Aの250℃も、家庭での料理にはじゅうぶんな火力で、グラタンや焼き菓子など多くのメニューに対応できます。

▼ER-D3000Aは高火力!一気に焼き上げ+しっかり焼き色をつけたいパンやピザ作りに◎

▼ER-D90A火力は家庭調理に十分対応!ちょうどいいスペックでコスパ◎

あたためセンサーの比較

ER‑D3000AER‑D90A
あたためセンサー性能赤外線センサー8点

温度センサー
赤外線センサー1点

温度センサー
ねっこ

お、センサー8個と1個ってだいぶ違う気が?!

ねねこ

うん、でも1個だから性能が低いってわけでもないんだよ。
詳しく説明していくね!

電子レンジ使いで特に気になる「自動あたため」。
センサーの性能は単なる温めだけでなく「調理の仕上がり」にも影響します。

ER-D3000A(8点センサー)は、庫内の複数箇所を均等に感知できるので、多点を読み取ることで「あたためムラ」や「自動メニューの安定感」がより高くなる傾向にあります。

一方のER-D90A(1点センサー)でも、

  • 赤外線と庫内温度を両方チェック
  • 適切な位置にセンサーが配置されている
  • 一定以上の加熱制御アルゴリズムが組み込まれている

…との記載があり、東芝の設計思想として 「家庭での利用に最適化された1点センサー構成」 となっていることがわかります。

ER‑D90Aは適切な制御設計がされていて「センサーが少ない不利さ」は感じにくい仕様、
でも、「調理精度やムラ少なめにこだわりたい」ならER‑D3000Aの多点センサーは後押しになる、といってよさそうです。

ER-D3000Aは「あたためムラが気になる、自動メニューの調理精度重視」の方向け

ER-D90Aは「日常的なあたため利用が中心」の方向け

自動メニュー・レシピ数の比較

ER‑D3000AER‑D90A
自動メニュー約119(※解凍・お手入れ除く)約85メニュー
レシピ数
(付属のメニュー集)
200レシピ147レシピ

※2024年夏(販売開始)時点の公式スペックおよび各家電量販店掲載の情報より(東芝公式価格.com など)

ER-D3000AとER-D90Aでは、搭載されている自動メニューの数と種類にも違いがあり、料理をどれくらい自動化したいか、時短や手軽さを重視したいかが選ぶポイントになりそうです。

違いのポイント

  • ER-D3000Aには、たとえば「パン生地発酵」「お菓子作り」「低温調理」など、より細かな料理ジャンルに対応したメニューが揃っています。
  • ER-D90Aも「鶏肉・野菜」などの「石窯おまかせ焼き」など本格的な料理の自動調理をしっかりカバー。

自動メニューの充実度=調理の幅広さや時短性にも直結しますが、「基本的なお料理」に使いたいと言う方はD90Aの方が扱いやすく、価格も抑えられそうです。

ねっこ

たしかに、私は自動調理たくさんあっても使うメニューは決まっちゃってるかも。。シンプルな方が使いやすいなー。

うん、逆に、機能を駆使していろんな料理をしたい!っていう人もきっとたくさんいるよね。

ER-D3000Aは「いろんな調理に挑戦したい、作るのが好き派」におすすめ

ER-D90Aは「決まった料理が中心、必要な機能だけでOK派」におすすめ

ER-D3000AとER-D90Aの違い比較表

ER-D3000AとER-D90Aの違いを比較して表にまとめると、こんな感じになります。

比較項目ER-D3000AER-D90A
発売年2024年7月2024年8月
外形寸法(幅×奥行×高さ)約498×399×396mm約480×390×350mm
庫内容量30L(ワイド&フラット庫内)26L(ワイド庫内)
オーブン最高温度300℃250℃
センサー方式8眼スイング赤外線センサー1眼赤外線センサー
自動メニュー数約115メニュー約73メニュー
レシピ数(メニュー集)156レシピ117レシピ
参考価格(2025年7月時点)約50,000円前後約40,000円前後

10,000円程度の価格差を、

「この機能なら10,000円多く払ってもこっちがいいかな」

と考えるか、

「そもそも優秀な石窯ドーム♪この機能ならコスパいい方がいい!」

と考えるかは、やはり「どのくらいオーブンレンジで調理をするか」が鍵となってきそうですね!

ER-D3000Aがおすすめな人

ER-D3000Aがおすすめなのは、次のような方です。

ER-D3000Aがおすすめな人

  • パンやお菓子づくりを楽しみたい人
  • 高火力オーブンで本格的な調理をしたい人
  • オーブンレンジで色々なジャンルの料理をしたい人
  • 容量に余裕が欲しい、家族が大人数な人

ER-D3000Aは、パンや焼き菓子などをきちんと焼き上げたい方や、オーブン機能を日常的な料理に使いたい方にぴったりなモデルです。

300℃の高火力と、豊富な自動メニュー機能で、手間をかけずにいろいろな調理を楽しめるのが魅力。レパートリーを広げたい方や、料理の時短をしたい方にも向いています。

また、容量も30Lあるため、大家族分の調理にも対応。2段使ってまとめて調理したいときや、大きめの容器を使いたい場合にも安心です。

「せっかく買うならちょっといいものを」と思う方や、料理の幅を広げたい方にとって、満足度の高い1台になるはずです。

ER-D90Aがおすすめな人

ER-D90Aがおすすめなのは、次のような方です。

ER-D90Aがおすすめな人

  • パン・お菓子類はあまり作らない、基本調理がメインな人
  • 「石窯ドーム」調理を手頃な価格で取り入れたい人
  • 操作がシンプルで、迷わず使える機種を求めている人
  • キッチンのスペースを有効活用したい人や、コンパクトなモデルを探している人

ER-D90Aは、東芝の「石窯ドーム」シリーズらしく、高火力ヒーターによる本格的な調理機能をしっかり備えた1台。


鶏肉、野菜の「石窯おまかせ焼き」もでき、手頃な価格で石窯ドームの良さを取り入れたい、という方にぴったりです。

センサーはひとつですが、東芝独自の制御によって加熱ムラを抑えた仕上がりを実現。

温め・解凍からグリルや石窯調理まで、幅広く対応しつつも、余分な装備がないぶんスッキリしていて「ちょうどいい性能」と「おさえた価格」のバランスが魅力です。

ER-D3000AとER-D90Aの違い比較まとめ

ER-D3000AとER-D90Aの違いを比較してまとめました。

違いは複数ありますが、特に大きな差は 最高オーブン温度(300℃と250℃) です。

ER-D3000AとER-D90Aの主な違い

  1. 最高オーブン温度
  2. センサーの数
  3. 自動メニューの充実度
  4. 庫内容量

どちらも「石窯ドーム」ブランドのオーブンレンジなので、本格的なオーブン調理にはしっかり対応してくれます。

ただ、パンやピザなどの本格調理を楽しみたい人には最高300℃オーブン対応のER-D3000Aが魅力的。より高い温度で焼き上げられるので、仕上がりにこだわりたい人にはおすすめです。

一方で、トーストやグリルなどのベーシックな調理を中心に、「石窯ドーム」らしい仕上がりを日常使いに取り入れたい人には、ER-D90Aでも満足度は高いはず。

迷ったら、「オーブンをどれくらい使うか?」が判断の目安になるかもしれませんね!

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