40代も半ばを過ぎると、ヘアカラーをしようとヘアマニキュアをしようと、日々の白髪ケアに日常的に手放せなくなるのは「白髪隠しアイテム」。
カラーをしても1週間もすれば根元は白く目立ち始めるので、グレイヘアを選択していない全アラフィフの必須アイテムだと思われます。
私も30代後半から使い始めていますが、アラフィフになって白髪の量も多くなってきたことから、最近は2タイプの白髪隠しの合わせ技で対応しています。
今回は、これまで試してきた白髪隠しのレビューと、その結果たどり着いたベストアンサーについてご紹介したいしたいと思います。
試した白髪隠しアイテムはこの4つ
まず、実際に使った白髪隠しアイテムはこちらの4種類です。
それぞれの使用感や特徴を、順番に正直にレビューしていきます。
① ブローネ ヘアマスカラ|しっかり色づくが「乾かない」点に注意

トップバッターは「ブローネ ヘアマスカラ」。実勢価格:900~1,000円前後(税込)
…正直に言うと、私の中ではこの製品が最下位です。(ブローネさん、ごめんなさい…。ヘアマニキュアもそうですが、どうも私はブローネとは相性が悪いみたいです)
最下位の理由はとてもシンプルで、「乾かない」から。
しっとりとした濡れた質感がずっと残り、髪がふわっと動くたびに不安になります。くせ毛の私は日中けっこう髪を触ってしまうのですが、そうすると手についてしまうんですよね。
とはいえ、色づき自体はかなり優秀。
ひと塗りでしっかり黒くなり、「とりあえず隠したい!」というときの即効性はあります。
実際、@cosmeなどの口コミ評価も高いです。
日中髪に触れない方、濡れ感があっても気にならない方には、ブローネは素早くしっかり色がつくので向いているかもしれません。
② サロンドプロ カラーオンリタッチ 白髪かくしEX|根元攻略にコツあり。でも愛用中

2つ目の「サロンドプロカラーオンリタッチ」。実勢価格:750〜880円前後(税込)
こちらは現在も愛用しているアイテムです!ただし、使いこなすには少しコツが必要…。
というのも、根元の白髪に塗るのがむずかしい!本当にマスカラタイプのブラシなので、どちらかというと毛先の方に塗料がつきがちです。そして毛先についた塗料が頬についてしまったり…という小さなトラブルが起こりがちなんですよね。特に急いでいる朝には要注意。
でも、それでも使い続けている理由は、
と、総合的な使い勝手がかなり良いからです。
前髪やサイドなど、人目にふれるポイントにはこれが安心。
根元に塗るときは、毛先をぐっと引っ張って塗るのがコツです。慣れてしまえばスムーズに使えます。
③ プリオール ヘアファンデーション|頭頂部用に試したけれど…

お次は、「プリオール ヘアファンデーション」実勢価格:約1,400~1,600円(税込)前後
こちらは、サロンドプロでカバーしきれない頭頂部の広範囲に使えるかと思って試してみました。
粉タイプのファンデーションをブラシで塗るスタイルで、手軽そうに見えますが、実際はちょっと扱いにくい。
ブラシに粉がつきすぎると、顔に跳ねてしまうんです(しかも取れにくい…)。
また、塗った部分がややパサッとした仕上がりになってしまい、私の髪質(くせ毛)にはあまりなじみませんでした。
顔まわりの白髪カバーに使うには、粉が跳ねるリスクが高くて、少し慎重になります。手にもつきやすいので、外出前の使用はあまりおすすめできないかも。
④ スロウ ヘアカラーコンシーラー|パフ塗りで自然&粉飛びなし!

最後は、スロウヘアカラーコンシーラー。実勢価格:2,000円代前半(税込)
スロウは、プリオールと同じくファンデーションタイプですが、スロウは断然使いやすかったです。
大きな違いは「パフで塗る」という点。これによって粉の取りすぎがなく、顔や服に飛び散る心配がありません。広範囲にもムラなく塗れますし、仕上がりも自然。バサつきも少なめ。
触ると多少は手につきますが、うっすらと色がつく程度なので個人的には許容範囲です。
定価はやや高めですが、Amazonでは2,000円前後で購入可能。プリオール(1,400~1,600円)と比べても、スロウの方が総合的に優れていると感じています。
あと使い勝手とはまったく関係ありませんが、見た目もスマートでかわいく持っていると気分が上がります笑。やっぱり見た目大事です。
私がたどり着いたベストな使い方|「サロンドプロ×スロウ」の合わせ技
いろいろ使ってみた結果、今はこの2つの合わせ技で落ち着いています:
特に気に入っているのは、スロウを持ち歩けること。
「昨日ヘアマニキュアできなかった…」「今朝、白髪隠しする時間がなかった…」という日でも、スロウなら外でさっと対応できます。
今のところ、外出時の緊急用としても、朝の時短アイテムとしても、この組み合わせが一番現実的で使いやすいと感じています。
まとめ|白髪隠しアイテムは「自分の髪質と習慣」で選ぶのが正解
今回ご紹介した4製品、それぞれに良さとクセがあります。
最終的には、自分の髪質(くせ毛か直毛か)、手グセ(髪をよく触るかどうか)、朝の時間の余裕などによって、合う製品は変わってくると思います。
私は「手軽さ」「自然な仕上がり」「外でも使えるか」という観点から、
サロンドプロ×スロウの組み合わせにたどり着きました。
白髪隠しアイテムに迷っている方の参考になればうれしいです!
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